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太子のみ教えを発信

和宗総本山四天王寺 南谷恵敬執事長(69)

ひと2022年4月20日 12時18分
太子のみ教えを発信

大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺で昨年10月から営まれてきた「聖徳太子1400年御聖忌慶讃大法会」が、22日の「聖霊会舞楽大法会」で結願する。これまで法務部長や勧学部長として御聖忌関連事業に携わってきたが、執事長に就任した4月1日からは、この慶讃大法会事務局長として責任者を務める。

結願となる聖霊会の法会では、法務部長時代から推進してきた四天王寺流の声明や法儀所作の伝承継承の成果を踏まえ「しっかりと円成させて有終の美となる法会としたい」と意気込む。

四天王寺を創建した聖徳太子への思いはあつく「飛鳥時代の日本に仏教を積極的に取り入れた我々にとっては大恩人であり、1400年を経てもその『和をもって貴しと為す』のご精神は色あせることない重要な教え。菩薩行や慈悲共生など聖徳太子のみ教えを発信していきたい」と語る。

大阪大・同大学院では東洋美術を専攻し、文化財に関する知識や造詣を生かし同寺奉職後は本坊五智光院方丈の解体修理など文化財管理も担当してきた。そうした経歴から文化財保護領域での人脈も広い。勧学部長としては昨年、同寺の宝物を中心として大阪市立美術館とサントリー美術館で開かれた聖徳太子展を成功に導いた。宗門校の四天王寺大でも教授(現在は客員教授)として仏教美術のゼミも担当した。

執事長就任で自由になる時間がほとんどない多忙な毎日を送るが「千枚に及ぶLPレコードコレクションから、その日の気分で選んだクラシック音楽を楽しむつかの間の休息が心の平穏を保つ秘訣」と話す。

(須藤久貴)

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