PR
購読試読
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
お位牌Maker
PR
宗教文化講座 翠雲堂

宗祖750遠忌へ道筋

日蓮宗大本山池上本門寺 木内隆志執事長(62)

ひと2022年7月6日 11時08分
宗祖750遠忌へ道筋

4月1日に就任してから3カ月。9年後の2031年に迫った日蓮聖人750遠忌に向け、基本方針を定め道筋を固める準備に取り掛かっている。任期は3年間。

池上本門寺は宗祖入滅の霊場。山内寺院や檀信徒はもちろん、宗門、総本山身延山久遠寺、地元の商店会などと手を携えながら盛り上げていきたい考えだ。まずは早急に遠忌事務局の準備会を立ち上げる。

昨年から再建工事が始まった清正公堂、建立から半世紀がたった境内伽藍の改修など、なすべきことは多い。「遠忌事業案には夢を入れられるだけ入れる。そうしておけば、もし今回できなくても次の機会につなげられる」

東京・谷中の長明寺に生まれた。留学する檀家の子に誘われ、高校・大学はアメリカで過ごした。英語が得意だったわけではなく、飛行機で「コカコーラを下さい」と言ったらトマトジュースが出てきたことを覚えている。「遠く親元を離れ、親のありがたさを痛感した」と話し、同寺で修行中の青年僧を優しいまなざしで見守る。

昨年まで日蓮宗宗務院の宗務総長室長として、中川法政宗務総長を支えた。本門寺では菅野日彰貫首の右腕となれるよう心掛ける。「貫首の思いを実現するのが山務員の役目。皆で話し合いながら、納得してもらえるように進めたい」

貫首不在時には朝勤の導師を勤める。「お祖師様に真正面から向き合うと、『勉強しろよ』と言われている気がする」。宗祖入滅地の歴史に恥じぬよう、一つ一つの仕事に丁寧に取り組む覚悟だ。

(有吉英治)

現代に仏法どう説くか

真宗大谷派教学研究所 宮下晴輝所長

6月17日

4月1日付で就任した。専門は古代インドの仏教思想。長年、大谷大で教壇に立ち、学監や文学部長などを歴任した。 真宗大谷派を代表する僧侶の一人、暁烏敏氏の自坊・明達寺がある石…

仏教的知恵を学んで

立正大 寺尾英智学長

5月25日

4月1日に第35代学長に就任した。仏教学部からの選出は渡邊寳陽・第25代学長以来、四半世紀ぶり。今年開校150周年の節目を迎え、200年に向けた発展の基礎づくりに注力して…

華厳の教え伝えたい

華厳宗大本山東大寺 橋村公英別当

5月20日

華厳宗管長・第224世東大寺別当に就任し、今月30日に晋山式を営む。3月の修二会満行会見で話した「一つのありがとうの向こうには多くのありがとうがある」「お松明が一つだけで…

家族、いのちとは問う 「ベイビー・ブローカー」で

社説8月5日

循環に生きる 「断捨離」から再生へ

社説8月3日

決して忘れない いのちの重み伝える

社説7月29日
このエントリーをはてなブックマークに追加