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2024宗教文化講座

縁起で育まれた寺守る

曹洞宗大雄山最乗寺 増田友厚山主(75)

ひと2022年12月2日 09時35分
縁起で育まれた寺守る

曹洞宗三大祈祷寺院の一つである大雄山最乗寺(神奈川県南足柄市)の山主(住職)に昨年12月に就任した。「大雄山の歴史は600年を超える。たくさんの人々の思いと向き合ってきた場所で山主を務めることの重みを感じている」と語る。

特派布教師や特命布教師、布教師を育成する布教師養成所の主任講師などを歴任した宗門きっての布教師。

東日本大震災の復興支援に携わる中、宮城県石巻市・洞仙寺の倒壊した本堂から、観音菩薩像がほぼ無傷の状態で発見されたことを知った。この観音像を被災者慰霊のシンボルにするため、観音堂建立に向けた「見守り観音堂建立の会」を長野県の有志約60人と共に立ち上げた。

観音堂は2016年、4万5千人以上の人々の支援を受けて完成した。「多くの方のおかげで落慶を迎えることができた。真っさらな思いで人のために行動したいという温かい気持ちを誰もが持っていることを知った」と振り返る。

大自然に囲まれた大雄山で仏と向き合う中で、仏教の根本的な思想である縁起の重要性を強く感じているという。「坐禅をすると自分が他者や自然との関わりの中で生かされているということを言葉ではなく体験として理解できる」と話す。

「大雄山も山の中にポツリと存在しているわけではない。地域の皆さまとのご縁を大切に開かれたお寺として歩んでいきたい。コロナが収まれば、御供式や坐禅会を再開したい。人と自然との縁起の中で育まれてきた大雄山を守っていきたい」と抱負を述べた。

(奥西極)

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