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ふたたび出会う世界があるから お坊さん、癌を生きる…本多昭人著

2020年4月17日 14時55分
ふたたび出会う世界があるから お坊さん、癌を生きる

2019年2月に68歳で死去した浄土真宗本願寺派成福寺(島根県雲南市)の住職が、がんの再発から死去する直前までの4年間を全40回にわたり、「癌を生きる」と題して本願寺津村別院の月刊教化誌『御堂さん』に連載した内容を本書にまとめた。

連載を依頼したのは、編集委員を務めていた同派正福寺(大阪府池田市)の末本弘然住職。本願寺新報記者時代からの後輩で、病苦と向き合いながら、限りある命を懸命に生きる著者の姿を多くの人に知らせたいと考えた。反響は大きく死去から1年、著者の生前の希望だった出版が実現した。

医師からがんの再発を告げられた日の帰途、著者は「目に映るもの全てが、なぜかまぶしく光り、輝いて見えた」と語る。「輝く今を生きよ」という阿弥陀さまのメッセージと捉え、ひと息ひと息のいのちと向き合う日々を書き留めることを決意した。

死やがんの進行に対する恐怖と、がんが寛解に向かった時の喜びとがつづられ、著者のありのままの感情が描かれている。

最終回では「お浄土とは、再び出会う世界」で「死ぬのではなく、お念仏のはたらきによって往生させていただく」という思いを語り、著者の死への向き合い方を知ることができる。

本体価格1300円、本願寺出版社(電話075・371・4171)刊。

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