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葉上照澄阿闍梨の法音…葉上照澄阿闍梨の法音刊行会監修

2020年4月21日 09時11分
葉上照澄阿闍梨の法音

平和を願い比叡山宗教サミットなどを推進した葉上照澄阿闍梨(1903~89)の三十三回忌を記念し、肉声テープがCDに復元された。千日回峰行の厳しい修行体験や、世界平和に向けた連帯の必要性が語られる。付属の『講演録』の「十万枚大護摩供直前手記」は初公開で、毛筆原稿が影印で収められる。

葉上阿闍梨は東京帝国大卒業後、大正大教授を務め、53年に千日回峰行を満行。世界連邦日本宗教委員会会長、仏教伝道協会理事長等を歴任した。8枚セットのCDには72~79年に行われた講演3本と2回の対談を収録。「東洋では生と死ではなく、生死ひとつにして考えるようです。45年前に女房を亡くしましたが、どう考えても消えてなくなったとは思えません」などと率直な思いが話される。

刊行会の杉谷義純代表は「葉上哲学といわれる独特の人生観に基づき、世界平和実現への道程を示したものとして再認識していただきたい」と述べる。発起人には大樹孝啓・一隅を照らす運動会長、田中恆清・神社本庁総長ら、教派を超えて宗教者が名を連ねる。

約200ページの『講演録』には、日本経済新聞連載「私の履歴書」、杉谷代表が中外日報「近代の肖像」に執筆した伝記等も転載され、この一冊で業績を回顧できる。

予約制(6月末日まで)、本体価格3万3000円、USS出版(電話0120・482471)刊。

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