PR
購読試読
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
今年度「宗教文化講座」中止のおしらせ
PR
宗教文化講座中止のお知らせ 墨跡つき仏像カレンダー2020

仏教の底力 現代に求められる社会的役割…大菅俊幸編著 島薗進・川又俊則・前田伸子著

2020年6月26日 13時16分
仏教の底力 現代に求められる社会的役割

自然災害や紛争、技術革新、人口減少など、激しく流動する世界において、これからの時代に必要とされる仏教の社会的役割とは何なのか。本書は2018~19年に月刊誌『曹洞宗報』で連載した「仏教の社会的役割を捉え直す」の記事を大幅に加筆編集したもの。宗派を超えて仏教界が直面する課題に言及した一冊だ。

前半では人口減少、人生100年時代などの社会現象から現在の仏教教団の在り方を考える。東日本大震災で人々が直面した「生と死」の問題に主体的に向き合う「臨床宗教師」が誕生したことから、今後期待される宗教者の在り方、実践例を紹介。

第五章では地域社会と寺院の可能性に焦点を当てる。人々の苦悩やニーズにどう対応するかという視点から「ソーシャル・キャピタル」を提案。寺院と地域社会との関わり方について実例を挙げながら解説する。

大きな時代の転換期にある現代日本では、たびたび檀家制度の限界とも指摘される。しかし、転換が求められているからこそ、これまで地域社会に根差してきたという土壌を生かしながら、新たな取り組みを模索する僧侶も登場している。本書では今後「寺院」「宗教者」はどうあるべきなのか、そのヒントを探ることができる。

本体価格1800円、明石書店(電話03・5818・1171)刊。

近世の巡礼と大坂の庶民信仰

近世の巡礼と大坂の庶民信仰…北川央著

7月3日

観音霊場33カ寺を巡る西国巡礼は日本最古の巡礼路であり、昨年は文化庁が認定する日本遺産に登録された。西国巡礼は庶民にも流行し、江戸期には東国からの巡礼者は伊勢参宮、後には…

節談説教 第22号

節談説教 第22号…節談説教研究会編

7月2日

節談説教の再生を目指す宗派を超えた真宗僧侶有志による研究誌。2007年の結成から22号を数えた。今号は角岡賢一・龍谷大教授の「信仰と芸能という側面から見た説教」など論文2…

日本百観音霊場

日本百観音霊場…溝縁ひろし写真・文

7月1日

近畿地方に広がる西国三十三所、鎌倉から始まり関東一円に広がる坂東三十三所、埼玉県秩父地方の秩父三十四所から成る「百観音霊場」を、写真家の著者が旅情あふれる美しい写真と優し…

拡大する格差と差別 問われる「平等」の理念

社説7月3日

憲法第89条解釈 宗教界の広い議論が前提だ

社説7月1日

「震災伝承ロード」 伝える熱意と工夫が重要

社説6月26日
このエントリーをはてなブックマークに追加