PR
購読試読
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
第16回涙骨賞〈選考委員選評〉
PR
第17回「涙骨賞」を募集

続 身近な食材を使って 三心でつくる典座和尚の料理…三好良久著

2020年9月9日 10時44分
続 身近な食材を使って 三心でつくる典座和尚の料理

著者は曹洞宗大本山永平寺で2004年に典座に就任し、今年7月まで16年余り務めた。本書は永平寺の機関誌『傘松』に毎月連載していたレシピをまとめた2冊目となる。

見開きごとに家庭でも手に入れやすい食材を用いた1~3品を掲載し、約160品を紹介。右ページに完成した料理写真と作り方、左ページに工程の写真が並び、料理しながらポイントを確認するのにも適している。

「ブロッコリーの酢味噌かけ」と同じページで、硬い軸の部分を薄く輪切りにした油炒めを併せて紹介するなど、食材を無駄にしない姿勢がレシピから自然と伝わる。

巻末の索引は食材から検索ができる。ダイコン、ニンジン、豆腐など、精進料理ではおなじみの食材が登場する回数は多いが、食材の取り合わせや「豆腐の南蛮漬け」など調理法のバリエーションが楽しい。

またアボカドやバジルなど意外な食材の名前には、どのように料理したのかついページをめくって確かめてしまう。

レシピの最後に、料理のアドバイスだけでなく「食材はすべて生命あるもの」など短い一言が添えられる。「料理の際、何より大切なことは、出会った食材に心を込め、食べる相手のことに心を寄せ、自分自身がおいしいと思うように作ること」と心得を述べる。

本体価格1200円、大本山永平寺(電話0776・63・3108)刊。

チベットの主張 チベットが中国の一部という歴史的根拠はない

チベットの主張 チベットが中国の一部という歴史的根拠はない…チベット亡命政権編・著

9月25日

チベット亡命政権が過去の著作物、海外の政府・民間組織・専門家の情報をまとめた。チベットの歴史に始まり、人権や自治の侵害など現在抱えている問題とともに、ダライ・ラマ14世や…

お迎えの信仰 往生伝を読む

お迎えの信仰 往生伝を読む…梯信暁著

9月24日

人は死んでどうなるのか。無に帰するのか。あの世はあるのか。それとも輪廻転生するのか?――生死は人類にとって永遠の謎であり、死ほど不思議な現象はない。我が国で死の問題に人々…

天神様の正体 菅原道真の生涯

天神様の正体 菅原道真の生涯…森公章著

9月23日

太宰府天満宮や湯島天満宮など、学問の神として知られる菅原道真(845~903)の生涯を詳述する。『菅家文草』や『日本三代実録』などの史料をもとに、“人間”道真の正体に迫る…

オンラインの発信 宗教文化リテラシーの重要性

社説9月25日

「9月ジャーナリズム」 深く歴史から学ぶこと

社説9月18日

修行の聖域 伝統的形態を護るためには

社説9月16日
お知らせ
このエントリーをはてなブックマークに追加