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墨跡つき仏像カレンダー2021 第17回「涙骨賞」を募集

安心…坂口博翁著

2020年10月12日 13時14分
安心

真言宗大覚寺派の別格本山覚勝院の名誉住職で長年保育に携わってきた著者が、人々が生活の中で求める「安心」を、宗祖である弘法大師空海と大覚寺ゆかりの嵯峨天皇の交誼や仏教の言葉、日々の暮らしや保育の現場から見つめている。

真言密教の「安心」について、本書では高野山大の武内孝善名誉教授の解釈から「真言密教のもっとも大切な教えを心にとどめ、何ごとにも動じない心の安定をたもつこと」と説明。そして安心を得るためには、真言密教の教育的展開と光明真言の御利益の推奨が必要で、真言行者が率先して光明真言を念誦し、拝むことが大切と述べている。

安心の考えを根底に持った「京都学」での講演や安心を求めた旅、安心が基本となった子育てや保育など、様々な角度から焦点を当てる。中でも、2019年に京都造形芸術大(現京都芸術大)で開かれた「京都学」講座での「空海のデザインと嵯峨天皇」と題した講演は、著者ならではの感性が光る。空海が嵯峨天皇の加護の下で真言宗を創立した事業計画と展開を「デザイン」と表し、その交誼の中に「安心」を見いだしている。人々が「安心」を得て、「安心」を与えるためのヒントが散りばめられた一冊だ。

本体価格1100円、東京図書出版刊、リフレ出版(電話03・3823・9171)発売。

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