PR
購読試読
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
中外日報宗教文化講座2021
PR
中外日報宗教文化講座2021 墨跡つき仏像カレンダー2021

食卓から未来を変える “新しい文明”を築くために2…宗教法人「生長の家」編

2021年2月22日 10時03分
食卓から未来を変える “新しい文明”を築くために2

猛暑や暴風雨など地球温暖化の影響による気候変動が実感され、環境問題への個人レベルの取り組みが求められている。教団を挙げて環境問題に取り組んできた「生長の家」は、会員が信仰に基づく「倫理的な生活者」として「自然と共に伸びる」生き方を開発するため三つのプロジェクト型組織を設けた。

本書ではその一つ「SNIオーガニック菜園部」の活動を紹介する。同部は二酸化炭素の排出を抑えた「低炭素」、温暖化への影響などの問題がある肉食を控える「ノーミート」を日々の食生活で実践している。

イメージしづらい「低炭素」だが、基準となる考え方として、ハウス栽培では暖房に燃料を使うため、環境へ負荷がかかることから旬の時期に農産物を食べる「旬産旬消」や、外国産の食材は飛行機や船など生産地からの輸送機関が大量の二酸化炭素を排出するので地元産の食材を選ぶ「地産地消」を解説する。

部員たちによる様々なノーミート料理のレシピや家庭菜園よりも手軽なベランダでのプランター栽培の事例は生活のヒントになる。

世界の穀物の3分の1が牛などの家畜により消費されており、食肉は飢えに苦しむ人から間接的に食料を奪うことにつながるという指摘も重い。

本体価格909円、日本教文社(電話03・3401・9111)刊。

満月交心 ムーンサルトレター

満月交心 ムーンサルトレター…鎌田東二・一条真也著

2月25日

歌(和歌・歌謡・詩)こそ日本宗教の核だとする宗教哲学者の鎌田東二氏と、弔いこそ人間の人間たるゆえんだと考える作家の一条真也氏が、毎月の満月の日に交わす「WEB文通」をまと…

ジーザス・イン・ディズニーランド ポストモダンの宗教、消費主義、テクノロジー

ジーザス・イン・ディズニーランド ポストモダンの宗教、消費主義、テクノロジー…デイヴィッド・ライアン著、大畑凜、小泉空、芳賀達彦、渡辺翔平訳

2月24日

タイトルを直訳すると「ディズニーランドのイエス」。様々な有名キャラクターや映画を送り出したディズニーは、世界で大きな影響力を持つエンターテインメント産業に成長した。世俗社…

「ぞめき」の時空間と如来教 近世後期の救済論的転回

「ぞめき」の時空間と如来教 近世後期の救済論的転回…石原和著

2月19日

「民衆宗教」の先駆けとされた「如来教」を「ぞめきの時空間」の中に位置付けて考究し、従来の民衆宗教像の「更新」を図る。ぞめきの時空間とは、1800年前後の名古屋の宗教環境を…

食品ロスを減らす 資源を大切にする生き方

社説2月26日

脱炭素社会 人間の驕りへの警鐘を

社説2月24日

東日本大震災10年 宗教者の支援の立場性とは

社説2月19日
お知らせ
このエントリーをはてなブックマークに追加