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評伝 戸田城聖㊦…「創価教育の源流」編纂委員会編

2021年4月27日 09時41分
評伝 戸田城聖㊦

終戦後の13年間で75万世帯を超える信徒組織を築いた戸田城聖・創価学会第二代会長の軌跡をたどる。

「創価教育学会」が1930年11月18日に創立されて今年で91年。初代会長の牧口常三郎と、戦後に「創価学会」と改称されて第二代会長となった戸田城聖の足跡が、『評伝 牧口常三郎』および『評伝 戸田城聖』上下巻の3冊として完結した。

『評伝 戸田城聖』上巻は、戸田の青少年期からの足跡と共に、彼がどのように牧口を支えたかを丹念に描いている。下巻では、彼が第三代会長となる池田大作・現SGI(創価学会インタナショナル)会長に全ての思いを託してきたことに焦点を当てる。

戦前の戸田は、教育者・実業家として活躍した。戦後は、創価学会という「校舎なき総合大学」を創り出し、一人一人の幸福を願って語り、励ましてきたと本書は述べる。

戸田の願いとは、地上から“悲惨”の二字をなくすことであり、“地球民族主義”に立ち、原水爆禁止の平和思想を全世界に広めることであった。その思いは池田会長に継承され、192カ国・地域へと広がっていった。

評伝3冊は、創価の平和・文化・教育の運動が、牧口、戸田、池田という三代の師弟によって築き上げられたことを論じている。

定価1870円、第三文明社(電話03・5269・7144)刊。

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