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いつでも歎異抄…井上見淳意訳、一ノ瀬かおる画

2021年6月1日 09時20分
いつでも歎異抄

親鸞聖人の弟子唯円が聞き覚えていた師の言葉を書き留めた『歎異抄』の魅力を、臨場感あふれる意訳とイラストで伝える。「前序」「第一~十(師訓篇)」「後序」の原文と意訳、要点を解説した「Point」を収録した。

『歎異抄』の魅力の一つに「言葉そのものの力強さ・鋭さ」があるという。読者にはその魅力が感じられるよう音読を推奨し、原文の漢字や旧仮名遣いの箇所には振り仮名を施して音読しやすくした。

意訳は著者とされる唯円が、親鸞聖人の言葉や聖人とのやりとりをどのように語ったかをイメージし、イラストを交えて聖人の真意を分かりやすく伝える。

原文・意訳を読み進めるに当たり「予習」ともいえる項目が本書前半に設けられている。事前に親鸞聖人と唯円の関係や撰述のいきさつなど概要をしっかりと押さえ、さらには西田幾多郎や司馬遼太郎ら『歎異抄』に感銘を受けた哲学者や文豪らの言葉に触れて、魅力を知るヒントを得る。

巻末では「親鸞さまってどんな人?」「唯円さんってどんな人?」を掲載し、二人の生涯をたどる。

現代人の心に、親鸞聖人の生の言葉が響くよう編集された一冊。

定価770円、本願寺出版社(フリーダイヤル0120・464583)刊。

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