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真蹟対照・現代語訳 日蓮聖人の御手紙 全3巻…山中喜八監修・岡元錬城編著

2021年6月8日 09時53分
真蹟対照・現代語訳 日蓮聖人の御手紙 全3巻

日蓮聖人の生誕800年を記念し、20年ぶりにオンデマンド版として復刊された。立正安国会が所蔵する日蓮聖人の真蹟写真に釈文、読み下し文、現代語訳、語注、解題が付き、御遺文の総合的研究を試みた入門書で、各巻末には聖人の主要事跡と史実を記した日蓮聖人略年譜が付いている。全3巻で合計150点の写真を掲載し、随所に拡大写真も使用している。

第1巻「富木常忍篇」は、聖人の代表的な信徒で門弟だった富木五郎常忍と妻・富木尼御前に宛てた手紙25通を収録する。常忍の母親が法華経の信心を深めた喜びや白米一斗が送られたお礼、法門のことをしたためた「止観第五之事御消息」や「問注得意鈔」などを含む。第2巻「弟子・檀越篇」には、日昭・日朗上人ら弟子と大田氏や四条氏、南条氏、池上氏の檀越各氏に宛てた「諸人御返事」「聖人御難事」など手紙27通を収める。第3巻「女性篇」は、「妙一尼御返事」「妙一尼御前御消息」など妙一尼や弁殿尼ら女性信徒9人に宛てられた長短12通の手紙を収録している。

夫や息子の死に直面して思い悩む女性の状況に同情しながらも慈悲にあふれ、正しい信心をすすめ、生きる道を示す生身の聖人を今に見ることができる。

各巻定価1万1000円、東方出版(電話06・6779・9571)刊。

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