PR
購読試読
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
第18回「涙骨賞」を募集
PR
中外日報宗教文化講座2021 第18回「涙骨賞」を募集

お坊さんが教える おうち修行…お寺ステイ「おうち修行」委員会著

2021年8月25日 10時35分
お坊さんが教える おうち修行

全国でお寺への宿泊事業を推進する「お寺ステイ」の「おうち修行」委員会が、修行のエッセンスを自宅で実践可能な7日間のレッスンにまとめた。昨年秋に立ち上げた「おうち」とお寺をつなぐオンライン宿坊「お寺ステイ CLOUD HOTEL(クラウドホテル)」の方法論を紹介する。

修行を基本編と実践編に分け、まず僧侶の基本の生活習慣を取り入れる。日の出に合わせた起床、坐禅瞑想、作務を生活の中で実践するためのアドバイスを記載。ワークブック形式で修行者(読者)自らが修行の記録を本に書き込む。心を落ち着かせるための写仏と写経も採用し、一行写経の例文の一つには「遠離一切顛倒夢想」が選ばれた。コラム「今日の法話」では、スマートフォンとの距離の置き方や、SNSを見て感情が波立つときの対処法を釈迦の教えから説き示す。

新型コロナウイルスの感染拡大により、人間関係の在り方などに大きな変化を迫られるようになった。本書は仏教の教えを生かして不安を抑える助けとなるアドバイスを盛り込んでいる。僧侶にとって当たり前の習慣が、現代人が求める心の平穏をもたらすのではないか。現在インターネット販売を中心に好評を得ており、仏教に積極的な関心が持てない一般読者にも薦められる一冊。

定価1540円、海竜社(電話03・3542・9671)刊。

真宗からの倶舎・法相読本

真宗からの倶舎・法相読本…北塔光昇著

9月17日

惧舎、法相といえば、奈良仏教の南都六宗に数えられる日本の伝統仏教である。民衆救済を志向する鎌倉新仏教に対し、「唯識三年、惧舎八年」といわれるように難解な学問仏教としてのイ…

華厳の愛 貞心尼と良寛の真実

華厳の愛 貞心尼と良寛の真実…本間明著

9月14日

良寛を「越後の名僧」として現代に伝えた才色兼備の直弟子・貞心尼。その没後150年を来年に控え、本書は70歳の良寛と30歳の貞心尼の清らかで美しい師弟愛を詳述するとともに、…

正信念仏偈註解

正信念仏偈註解…池田行信著

9月13日

親鸞の作である正信念仏偈を各時代の学僧らによる解釈に沿って解説した一冊。江戸時代初期の慶秀、西吟、性海を中心に先学の字義訓詁と釈文を紹介しており、存覚の『六要鈔』以降、正…

「テロとの戦い」の錯誤 宗教者の平和活動の意義

社説9月17日

東京五輪の光と闇 開催理念の再確認を

社説9月15日

いまも消えぬ悲しみ 犠牲者遺体捜し続ける遺族

社説9月10日
このエントリーをはてなブックマークに追加