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デスカフェ・ガイド ~「場」と「人」と「可能性」~…吉川直人執筆代表・企画

2021年9月1日 09時51分
デスカフェ・ガイド ~「場」と「人」と「可能性」~

デスカフェとは「死」をタブーとせず受け入れ、気楽に語り合う場を指す。参加や開催に資格は要らない。「死」は必ず全ての人に訪れるものであり、皆が当事者になるからだという。本書は全国各地で様々なスタイルで開かれるデスカフェを開催、運営する7人が共同執筆した。

新型コロナウイルスの感染拡大もあり、「死」を意識せざるを得ない日々が続く昨今、デスカフェは世界的に広がりを見せ、日本国内で独自の発展を遂げているという。

第4章では、社会福祉法人、図書館司書、葬儀社など、立場の異なる団体が手掛けるデスカフェの事例を紹介。カードゲーム「死生観光トランプ」や納棺体験、弔辞作りなど取り組みは多様だ。

超宗派の若手僧侶グループ「ワカゾー」が2015年から京都市内の寺院で開く「ワカゾーDeathカフェ」は、ワークショップや映画、本、アートを手掛かりとして1時間半~2時間、死に触れる時間をつくる。

開催の要点をまとめ、寺院で実践できるヒントを掲載した。吉川直人執筆代表は「多死社会への流れは止まらない。(中略)対話、癒し、学び、教育、コミュニティ等、様々な機能を内包しているデスカフェは今後ますます必要性を増して広まっていく」と記す。

定価2420円、クオリティケア(電話03・3953・0413)刊。

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