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この社会の歪みと希望…佐藤優・雨宮処凛対談

2021年11月25日 12時04分
この社会の歪みと希望

「年越し派遣村」など生活困窮者の支援活動をしながら文筆業を続ける雨宮処凛氏と、元在ロシア日本大使館主任分析官で作家の佐藤優氏が、教育、貧困、コロナ禍などをテーマにとことん語り合った初めての対談集。

二人は15年ほど前に出会い、貧困問題に取り組む雨宮氏に佐藤氏が様々なアドバイスをしてきた。また佐藤氏も雨宮氏に触発され、中学校卒業後に居場所を失った児童の自立支援ホームの支援に力を入れている。

プロテスタントである佐藤氏は語る。「雨宮さんはキリスト教徒ではない」が、その「発言と行動は、イエスの教えをそのまま実践している。生命を尊重し、人間主義の立場に立つことは世界宗教の特徴と思う」と。

二人は「世界宗教」に発展している創価学会が社会に果たす役割、創価学会を支持母体とする公明党の福祉やコロナ禍に対する取り組みについても議論している。

第1章「コロナ禍が浮き彫りにした社会の歪み」では資本主義の一番醜い部分に言及し、第2章「教育という光」では子どもが生き残るための教育の大切さを、第3章「『相模原事件』が突きつけるもの」では優生思想への共感の恐ろしさを、第4章「貧困問題と政治の現場から」では社会的弱者の目線からの政策と実現力の大切さを論じる。

定価1540円、第三文明社(電話03・5269・7145)刊。

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