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創学研究Ⅰ-信仰学とは何か…創学研究所編

2022年2月21日 10時38分
創学研究Ⅰ-信仰学とは何か

創学研究所は2019年に設立された。「創学」とは「創価信仰学」を意味し、創価学会の信仰に軸足を置いた学問構築を目指すものと規定されている。本書は、開所式の様子や研究会、対談、インタビューなどを収録。これまでの研究所の活動の記録にもなっている。

松岡幹夫所長は発刊の辞において「創価学会が基礎に置く日蓮教学においては、伝統仏教の学問や儒学等の接触は深くても、西洋由来の諸学問に対しては、歴史的に縁遠く、創価学会が世界に広がった今、ようやく本格的な関係が始まりつつある状況です。ここに至って我々は、自らの信仰に照らして現代の学問の限界を見極めつつもそれを肯定的に意義づけ、世界に向けて発信すべき段階を迎えています」と宣言。その上で、仏法の立場から様々な学問を包摂し信仰学的な言論の先陣を切った創価学会の三代会長(牧口常三郎、戸田城聖、池田大作)を学問的に継承・発展するところに狙いがあるとしている。

それは創価学会の生きた信仰の実感、信仰の内在的論理を、一般向けに言語化・思想化しようとする試みともいえる。信仰と理性の統合を図り、解釈論や実践論として体系化することで、信仰者にしか語り得ない領域を理解するための視座を提供している。

定価1980円、第三文明社(電話03・5269・7145)刊。

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