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だれでも自由に使える マンガde仏教111キーワード…佐々木正祥著

2022年4月15日 10時19分
だれでも自由に使える マンガde仏教111キーワード

日常に溶け込んだ仏教語から最新の流行語まで、111のキーワードを1コマ漫画と短文で解説する説法集。仏教の教えがユーモラスに伝えられていて、法話や掲示伝道の参考になる。

項目は「仏教語」「時候・行事」「トレンド」などの章に分類され、興味を持ったところから読み進められる。「有漏」の項では、犬をなでたりリンゴを見たり、楽しげにウロウロしている人が描かれる。「漏」とは煩悩の異名で「悩ます心のはたらきが内から漏れ出るイメージ」と説明。コロナ禍を過ごすうち、寄り道しながら進むことにも意義があると思うようになったと述べ、「仏様の掌の中で、今日も思う存分『うろうろ』してみたいものです」と語り掛ける。

「新地獄模様」の項では、現代社会の諸相が地獄として描写される。「スマホ地獄」には、ぬるま湯に漬かっていたカエルがいつの間にかゆで上がっていたという寓話になぞらえ、スマホ鬼に釜ゆでにされている人の漫画が添えられている。

著者は真宗佛光寺派大善院の住職だが、内容は宗派内にとどまらない。衆生への優しいまなざしにウィットを交えて、仏の教えが説かれている。絵も文も布教教化のためなら自由に無償で使える。

定価1760円、興山舎(電話03・5402・6601)刊。

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