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新陰陽道叢書(全5巻)…林淳・細井浩志・赤澤春彦・梅田千尋・小池淳一編

2022年6月27日 09時37分
新陰陽道叢書(全5巻)

約30年前に刊行された『陰陽道叢書』(全4巻、村山修一ほか編、名著出版)の内容に最新の研究成果を加え、第1巻「古代」、第2巻「中世」、第3巻「近世」、第4巻「民俗・説話」、第5巻「特論」の5巻で構成、陰陽道研究を系統的に捉え、陰陽道の通史を展望できるようにした。

『陰陽道叢書』は、それまで少数の愛好家のみが関心を持つ風変わりな分野にとどまっていた陰陽道研究を、歴史学、民俗学、宗教学、文学などの多様な研究分野に開いた功績が大きかったといわれる。

同書が刊行された1990年代頃から、安倍晴明ら陰陽師を扱った小説、漫画、映画が人気を博して陰陽道は一種のブームになった。小説家や漫画家が平安時代という泰平と呪いの時代に、すご腕の超能力の美青年という新たなヒーローを造形し、読者の支持を得た。その謎めいた所作や技法は陰陽道に由来するとされた。小説、漫画、映画などのメディアが陰陽道を後押しして、陰陽道と陰陽師という言葉は急速に社会的認知を得ることになった。

創作に当たっては研究者の論文を参照し、事実確認が行われた例も少なくない。近年はさらに研究が進み、メディアで定着しているイメージとは異なる歴史的実像が明らかになっている。

定価各巻9900円、名著出版(電話072・887・4551)刊。

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