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法華仏教研究 第36号…法華仏教研究会編

2023年9月20日 09時48分
法華仏教研究 第36号

日蓮研究の深化と日蓮教団の発展を願って発刊され、法華仏教の研究において「開かれた学術誌」として不動の地位を確立した。高度な法華研究の成果をまとめた珠玉の論考が、今回も多数掲載されている。

祈祷根本道場遠壽院荒行堂の戸田日晨伝師は論考「現代における僧の修行道場とは如何にあるべきか」を寄せた。現代社会や修行道場での諸問題の背景を、明治以降に導入された欧米型の組織運営や民衆支配の方法、また従来の村社会の構造の合体だと分析。その上で「『近代合理』というものを『悪しき者』として捉えるのでは無く、それを概定の事実として受容しながらも、二元論ではない、対立項を踏まえること無く『価値観念として有効な論と実践体系』を展開する為の場を『現代の修行道場』に求めるのである」とし、現場そのものに解決の糸口があるとしている。

西山明仁氏の「続 日蓮花押の母字の考察」は、34号で川﨑弘志氏が日蓮聖人の花押母字を「妙」とした説への反論で、書学的、歴史的観点などから改めて精査し「蓮」字説を強化している。

このほか、花野充道氏の「涅槃経の五仏性説と智顗の三因仏性説」や松尾剛次氏の「日蓮伝再考―日蓮神話を超えて」、桃井日晃氏の「本門法華宗教義大要」などを収録。

頒布価格2500円、法華仏教研究会(メール)刊。

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