数珠の房を模したマスクチャーム 神戸珠数店
産業2020年11月26日 11時08分

京念珠の製造卸を手掛ける神戸珠数店(京都市下京区)は、数珠の房を模した「一凛マスクチャーム」を発表した=写真。「新しい生活。新しいわたし。」をテーマに考案され、小田巻梵天や玉などをコンパクトにつなげて数珠の房を形作り、ゴールドのフックでマスクのゴムに取り付ける。
耳元に着けるとピアスやイヤリング代わりになり、バッグやポーチ、ネックレスにも使用できるという。重さは負担を感じない程度の2グラムほどで梵天に防水加工を施す。
コロナ禍で生活必需品となったマスク。一時の品薄状態を脱し、機能面だけでなくファッション性を求められることも。
神戸伸彰社長は「本来の数珠に関心を持ってもらうことにつながればと期待する。お守りとしてもお使いください」と話している。
問い合わせは同社=電話075(371)3929。