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人影映せる「窓」で遠隔参列の臨場感 一般社団法人 恩送り

産業2021年3月11日 17時05分
人影映せる「窓」で遠隔参列の臨場感

遠方にいる人がまるで同じ空間にいるように自然なコミュニケーションを可能にする――そのようなシステムを寺院や霊園に導入しようという動きが出ている。

真宗大谷派佛心寺(東京都豊島区)の新田崇信副住職が代表を務める一般社団法人恩送り(同区)は、離れて暮らす高齢者と家族の快適なコミュニケーションのために、テレプレゼンスシステム「窓」=写真=の導入試験を行っている。

「窓」は電機メーカー大手ソニーのグループ企業が開発。ディスプレーを通して遠方にいる人とリアルタイムで交流できる。「ズーム」などのオンライン会議システムと異なり、生活音などを意図的に拾うことで、すぐ隣にいるような臨場感を演出する。

会話する必要がないときは音声を遮断し、ディスプレーをぼかすこともできる。解像度が低くても人影でおおよその動きを見られる。開発を手掛けたソニーの阪井祐介氏によると「近くに親しい人や家族が過ごしていると感じられるため安心できる」という。現在は、介護施設や小児病棟などに設置されている。

2月に八柱霊園(千葉県松戸市)で体験会が開かれ、仏教者ら17人が参加。寺院や霊園での導入について意見交換した。

体験会に参加した40代の僧侶は「非常に臨場感があった。昨年はオンライン法要を取り入れたが、画面が小さくて残念だったという声もあった。お寺にも取り入れることで、遠方の人でも対面しているような感覚でお参りができるのでは」と話した。

問い合わせは恩送り=電話047(703)9399。

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