現代の寺探る無料講座開講 カナメ
産業2021年3月24日 13時37分

チタン屋根や寺社建築を手掛けるカナメ(栃木県宇都宮市)は、寺院・宗教関係者のための講座「お寺のケーススタディ」を、4月から来年1月にかけて全5回「ズーム」によるオンラインで開講する。受講無料。
講座では「未来の住職塾」塾長の松本紹圭氏が講師を担当。日本の寺院の現状を、檀家を中心とする先祖供養の空間と、生きる知恵を求める人々を中心とする仏道の空間という「二階建て構造」と捉えて整理し、現代に求められる寺院の姿や宗教者の在り方を探求する。実際の事例を基に、問題解決への考え方や計画・実践の方法などを学ぶ。
第1回(4月15日)は「お寺のマネジメントと宗教者のリーダーシップ」、第2回(同月22日)は「『日本のお寺フレームワーク』とケース(事例)の活かし方」。開催時間はいずれも午後1時~同2時(同0時半から入場可)。第3~5回は6月、11月、2022年1月に開講の予定。
定員は各回先着100人。
問い合わせは同社のホームページ、または電話028(663)6300。