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清水寺舞台補強にチタン合金採用 日本製鉄

産業2021年6月25日 10時25分
清水寺舞台補強にチタン合金採用

北法相宗大本山清水寺(京都市東山区)の本堂の保存修理工事に、日本製鉄が独自に開発した高強度チタン合金「スーパータイエックス51AF」が採用された=写真。世界遺産で国宝の建造物にチタン製品が採用されるのは、富岡製糸場西置繭所に続き2件目。

今回の工事は、清水寺からの委託により京都府教育庁文化財保護課が実施、耐震診断は江尻建築構造設計事務所が担当した。主な内容は、屋根葺き替えと舞台板等の破損部分の補修だが、耐震性向上のための措置を合わせて施した。その一つとして、斜面地盤上に「懸造」という形式で設けられた本堂前半部の床下に「テンションストランド」という補強材を設置し、部材間の接続補強を図った。

補強材には数百年単位の耐久性が必要であるため、より経年変化に強い材料が求められる。日本製鉄の高強度チタン合金は非常に優れた耐食性を持ち、その上、通常の金属の約2・3倍の引っ張りに対する強度があるため、今回採用された。

同社のチタン製品は、これまで歴史的建造物では、重要文化財の善光寺経蔵の改修工事などにも採用されている。

日本製鉄はライフサイクルコストの低減、社会インフラ長寿命化の観点から、チタン製品を世界遺産、国宝、重要文化財に登録されている寺社など歴史的建造物の耐震等補強工事に適用拡大を図っていくという。

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