丈夫で荘厳感 あふれる納骨壇 素材の特性生かす 京仏具小堀
産業2022年3月25日 10時43分
半世紀以上にわたる納骨壇開発・製作の実績がある京仏具小堀(京都市下京区)は、部位ごとに最適な素材を組み合わせた「融合型」をコンセプトにオリジナル納骨壇を提案している。素材の特性を生かした機能重視の納骨壇で大切なご遺骨を守る。
同社が重視する機能は「耐久性」「荘厳感」「不燃性」「重厚感とやさしさ」の四つ。堅牢なスチール構造体により耐久性と不燃性を実現。デザインに趣向を凝らしてアルミや樹脂を使った細やかな細工で荘厳感、重厚感とやさしさを醸し出す。老舗仏具店による設計・製造・施工でハイグレードに仕上げる。
同社の納骨壇に関わる本格的な取り組みは1960年代、浄土真宗本願寺派本山本願寺の大谷本廟・無量寿堂への納入に始まる。これまで培った経験・実績を基にして事業計画の立案など導入をサポートする。
小堀賢一会長は「堂内設置の納骨壇は天候を気にせず、バリアフリーで誰もが安全にお参りできます。納骨壇を工業製品とは考えず、大切にお造りしています」と話す。
問い合わせは同社=フリーダイヤル(0120)279595。