導入から販売計画まで トータルにプロデュース 阪神総商
産業2022年3月28日 09時48分

霊園・納骨堂開発を手掛ける阪神総商(兵庫県尼崎市)は企画・設計・施工・販売計画・資金調達など一貫した取り組みで大型霊園から境内墓地まで各種永代供養施設をプロデュースする。樹木葬・納骨堂開発を新たな「寺業」と捉え、人が集まり次代につなぐ寺院づくりをサポートする。
子や孫に負担をかけないよう、最近は永代供養型の樹木葬・納骨壇のニーズが高まっているという。同社では他の施設との価格競争を避けるため、オリジナルデザインにこだわり、綿密な市場調査を基に的確な販売・広報戦略を練る。
販売促進のため施設の特徴を見いだしてブランディングし、パンフレットやチラシ、交通広告などのデザインに反映させてイメージを広く発信する。同社スタッフによるサポートも充実。全国展開で対応している。
田中元気社長は「これまでの経験を基にして、商圏や購入率を分析した上でご提案しています」と話している。
問い合わせは同社=フリーダイヤル(0120)691414。