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宗教文化講座 翠雲堂

寺院修復・職人の支援サイト「寺DAO」開設 翠雲堂・フレームダブルオー

産業2022年7月5日 12時10分

寺院建築・寺院荘厳具の製造販売を行っている翠雲堂(千葉県松戸市)は6日、暗号資産による「持続可能なファンディングシステム」を開発したフレームダブルオー(東京都渋谷区)と業務提携し、寺院修復や伝統工芸職人の支援コミュニティーサイト「寺DAO(テラ・ダオ)」を立ち上げた。

新型コロナウイルスの世界的流行で寺院や仏教美術に関心を持つ海外からの入国者が激減し、伝統工芸にも影響が出ている中、翠雲堂の山口豊社長は「支援先は必ずしも当社が手掛ける寺院修復や当社の職人に限定せず、寺DAOが後世に残す価値を認めた修復事業や優秀な技能を持つ職人を応援していきたい」という。

提携するフレームダブルオーの原麻由美社長は「100年後も残る文化(寺院・国宝)を創る伝統職人が、ソーシャルゲーム会社の社員の12分の1しか収益がない事実を知ったことが、2015年の当社設立のきっかけとなった」と話す。

同社は暗号資産による分散型金融の仕組みを活用し、自社が開発したブロックチェーン技術「DEV(デブ)プロトコル」を通じて、無償で配布され世界中で使われているOSS(公開型ソフトウェア)の開発など社会性の高いプロジェクトに継続的に資金援助できる仕組みを確立。

日本、中国、韓国の政府と企業が共催する「北東アジアOSS推進フォーラム」で貢献者賞を受賞し、高い注目を集めている。

寺DAOは日本文化と世界、職人による伝統と新たなデジタル技術の懸け橋となる新しいコミュニティーだという。

寺DAOに支援者が暗号資産を預け続けることで暗号資産のネットワークの維持に貢献するため、その結果、利回りが還元されるとともに、支援される側にも同等の利益が分配され、それが寺院修復や職人の支援に使われるという仕組み。

暗号資産の取引所で暗号資産ETH(イーサ)を購入し、寺DAOに預けることで支援に参加できる。

支援者には特典として、数多くの受賞歴を持つ翠雲堂の職人の手による逸品や、デジタル鑑定書付きのプライベートオークションへの参加、特別な場所への招待などのサービスが用意されている。

詳しくはツイッターで「寺DAO」を検索。

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