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語り、受け継ぐ平和~戦後75年③ 前田万葉氏

2020年7月20日 13時46分
「希望をもって努力することが平和達成の秘訣」と話す前田氏 「希望をもって努力することが平和達成の秘訣」と話す前田氏

長崎県の五島列島出身で、潜伏キリシタンの末裔。明治初期に曾祖父が迫害を受け、その妹3人が殉教した。五島から長崎市に働きに出ていた母は原爆に遭っており、被爆2世でもある。

原爆の惨禍には、被爆者や被爆2世らへの差別もある。「例えば、結婚相手が被爆者かを聞きに来る人がいたり、被爆者同士でも『なるべく被爆者ではない人』という思いがあった」。また、現在でも体調が悪くなるたびに「原爆のせいでは」との疑いが出てくるのを消せないという。

こうした差別心や疑心は「全て戦争や原爆のせい」だが、誰かを差別したり、憎んだりしてしまう思いを否定するのは難しい。(詳細は2020年7月15日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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