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語り、受け継ぐ平和~戦後75年⑦ 諏訪義円氏

2020年8月4日 17時27分
被爆でひび割れ、黒ずんだ墓石を見つめる諏訪住職 被爆でひび割れ、黒ずんだ墓石を見つめる諏訪住職

広島市は被爆の記憶が風化するのを防ぐため2012年から「被爆体験伝承者」を育成している。被爆者の証言を次世代が語り継ぐ事業だ。伝承者の一人として原爆資料館などで被爆者の思いを伝えてきた同市中区・浄土真宗本願寺派浄寶寺の諏訪義円住職は「平和な時代に生まれ育った自分が被爆証言を語ることに後ろめたさがある」と打ち明ける。

1972年、広島市内の本願寺派の寺院で生まれた。幼少期のある日、祖母の体から一片のガラスの塊がぽろっと抜け落ちるのを見たことがある。原爆の爆風で祖母の体内深くに突き刺さったガラス片だった。その時の祖母のいまいましそうな表情は今も脳裏に深く刻まれている。(詳細は2020年7月31日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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