大元大法、77年ぶり奉修 総本山金剛峯寺
2020年12月2日 17時02分
太鼓橋を進列する葛西座主と職衆
高野山真言宗総本山金剛峯寺(和歌山県高野町)は11月23~30日に大元大法(大元帥御修法)を金堂で営み、病魔退散と国家鎮護を祈願した。開白は葛西光義座主を大阿に、15人の職衆が出仕。菊の御紋が配された唐櫃を先頭に、金剛峯寺本坊から金堂までを進列した。
六山会(寳山寺・朝護孫子寺・西大寺・中山寺・須磨寺・清澄寺)と根來寺からも出仕して、21座を勤めた。(詳細は2020年12月2日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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