推薦入試、例年並みか コロナ禍の宗門系大学
2020年12月3日 15時25分
新型コロナウイルス感染拡大の第3波という状況の中、宗門系大学は推薦入試の時期を迎えた。入学志願者向けのオープンキャンパスを自由参加ではなく事前予約・定員制とし、ウェブサイトを通じた校舎見学やオンラインによる個別相談に切り替えるなどコロナ禍が影を落としている。推薦入試は複数学部受験が減り、影響が数字として現れている所もあるようだ。
多くの大学で前期授業はオンラインあるいは対面・オンライン併用で行われた。その中で入学志願者の来校体験オープンキャンパスは夏までは中止が一般的で、高校での進学ガイダンスも実施できない状態だった。(詳細は2020年12月2日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)