森川座主ら托鉢 コロナ警戒、参加者限る 天台宗
2020年12月4日 16時44分

師走の恒例行事、天台宗の全国一斉托鉢が1日に比叡山麓の大津市坂本で行われ、森川宏映座主(95)を先頭に総本山比叡山延暦寺の水尾寂芳執行ら約50人が参加した。新型コロナウイルス罹患者が出た宗務庁は、感染拡大を警戒して役職員全員の参加を見送ったため、例年の半分規模での托鉢となった。
延暦寺の僧侶らは宗祖伝教大師最澄の出生地に立つ生源寺に集合し、新型コロナの感染防止のため検温や手指消毒を徹底。(詳細は2020年12月4日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)