会長に演覚住職を選任 中国仏教協会
2020年12月7日 16時35分
中国仏教協会は1日、第10次全国代表会議を浙江省寧波市で開き、北京・広済寺の演覚住職を会長に選任した。演覚住職は、学誠・前会長が2018年8月に辞任した後、会長代行を務めていた。長らく事務方のトップとして同協会を牽引してきた。
中国仏教協会の第10次全国代表会議では、仏教の「社会主義社会への適応」のほかに「仏教中国化」や「中国の夢」が重要なキーワードとして語られた。(詳細は2020年12月4日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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