「清水の舞台」修復完了、16年ぶり張り替え
2020年12月9日 15時39分
修復された「清水の舞台」で散華する僧侶ら
観音浄土を象徴するとされる北法相宗大本山清水寺(京都市東山区)の「清水の舞台」が16年ぶりに修復され、本堂の檜皮葺き屋根葺き替え完了と併せて3日に完工奉告法要が営まれた。森清範貫主は「寛永10(1633)年の再建当時の姿によみがえって感無量」と喜びを語った。
法要は導師の森貫主ら式衆8人が本堂に入堂。信徒総代や工事関係者、府文化財担当者、専門家ら16人が参列した。(詳細は2020年12月9日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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