浦井貫首が晋山、尊前に法灯継承誓う 天台宗寛永寺
2020年12月9日 15時39分

天台宗寛永寺(東京都台東区)で7日、今年2月12日に就任した浦井正明・東叡山輪王寺門跡第32世門主・寛永寺貫首(83)の晋山式が営まれた。宗内外からの参列者が見守る中、浦井門主は本尊の薬師瑠璃光如来に向かって法灯の継承を誓った。
浦井門主は1937年、寛永寺の子院・現龍院に生まれた。慶応義塾大文学部史学科卒。宗内では寛永寺執事長、海外伝道事業団理事や出版企画委員長、一隅を照らす運動総本部理事、同顧問、東京教区議会副議長などの役職を歴任した。(詳細は2020年12月9日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)