本願寺派総選挙、当選者47人が確定
2020年12月16日 16時34分
任期満了に伴う浄土真宗本願寺派僧侶宗会議員(定数47)の選挙会が13日までに全国34選挙区であり、当選者が確定した。現職と新人の一騎打ちとなった北海道南、大分、鹿児島・沖縄の3選挙区で全て現職が当選した。新人同士で議席を争った北海道北、国府の2選挙区を含め9選挙区で9人の新人が当選し、世代交代も進んだ。
31年ぶりの選挙戦となった鹿児島・沖縄は2期目を目指す笠置信行氏(71)=鹿児島県出水市・西報寺住職=が新人で藤岡義昭・元総長の孫に当たる藤岡義尚氏(49)=同県指宿市・乗船寺住職=を62票差で振り切った。(詳細は2020年12月16日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)