感染症の時代、宗教者はビジョン語れ コルモス講演会
2021年1月7日 16時13分
「宗教者は『大丈夫だ』と大きな声で語ることが大事」と述べる奥田牧師
現代における宗教の役割研究会(コルモス)は昨年12月26日、「新たな感染症の時代と宗教」をテーマにオンライン講演会を開いた。日本バプテスト連盟東八幡キリスト教会(北九州市)の奥田知志牧師が「宗教者はこの先どうなるかというビジョンや、『大丈夫だ』ということを大きな声で語ることが大事。感染のリスクは高いが(困窮者の)孤立のリスクはもっと高い。孤立をどう回避するかは宗教の大きな役割だ」と訴えた。(詳細は2021年1月6日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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