コロナ禍の初詣大幅減 分散効果ゆったり参拝
2021年1月8日 16時56分

コロナ禍の下で迎えた初の正月。各地の寺社の初詣風景は大きく様変わりした。多くの参拝者を受け入れる寺社ではマスク着用や手指消毒を呼び掛け、ソーシャルディスタンスを保てるよう感染防止対策に尽力。分散参拝の奨励効果もあって三が日の人出は大幅に減少した。露店の中止など、例年のにぎわいは見られなかったものの、混乱もなくゆったり初詣ができた人は多かったようだ。
東京都港区の浄土宗大本山増上寺は事前にホームページやSNSに境内混雑予想マップを掲載するなど、分散参拝を促した。(詳細は2021年1月8日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)