「お題目発信の喜びを」 コロナ禍の聖年で日蓮宗総長
2021年1月15日 16時32分
宗祖降誕800年にコロナ禍の重なった意義を語る中川宗務総長㊧
日蓮聖人降誕800年の正当年を迎え、日蓮宗の中川法政宗務総長は聖年にコロナ禍が重なったことの意義を発信した。「感染の不安に侵された心を癒やせるのはお題目。宗祖に倣い国難の時こそ、喜びと信念を持って題目の発信を」と呼び掛けた。
中川宗務総長は、8日に宗務院(東京都大田区)の御用始め式、13日に総本山身延山久遠寺の御年頭会で、新年の挨拶を行った。(詳細は2021年1月15日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
第136回曹洞宗通常宗議会(三𠮷由之議長)は22~24日、東京都港区の檀信徒会館で開かれた。「新型コロナウイルス感染症特別支援金」として、5億800万円を各寺院に交付する…
臨済宗南禅寺派の第91次定期宗議会が24、25日に開かれ、蓮沼良直宗務総長が病気治療の専念を理由に2020年度での退任を表明した。後任候補に元法務部長の鈴木正澄・大本山南…
天台宗は、伝教大師1200年大遠忌御祥当年の今年に総本山比叡山延暦寺(大津市)で予定していた25教宗派による報恩法要を中止すると関係宗派に通知した。阿部内局によると同宗全…