「宇宙寺院」を計画、人工衛星内に 醍醐寺など
2021年2月8日 15時52分

真言宗醍醐派総本山醍醐寺(京都市伏見区)とテラスペース(同市左京区)は1日、人工衛星による「宇宙寺院」の開発と打ち上げに向けた劫蘊寺実行委員会を発足させた。宇宙からの大きな目線で祈ることができる寺院として、2023年の建立を目指している。
生活様式や環境の変化により既存の寺院の枠組みの中で人々に寄り添うことが難しいケースが増えていることを受け、仲田順和座主は「地球全体や宇宙からの大きな目線で平和や安全を見守る寺院が必要である」と宇宙寺院・浄天院劫蘊寺の建立を発願した。(詳細は2021年2月5日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)