解散補助金、上限100万円超も 妙心寺派委員会答申
2021年2月8日 15時52分
臨済宗妙心寺派の無住寺院対策委員会が1月26日にオンライン会議形式で開かれ、過去1年間に吸収合併および任意解散を済ませた寺院や無住寺院の現況が報告された。現行は100万円が上限の寺院解散補助金について年間予算(300万円)を超えない範囲で、1カ寺に対し100万円を超えて支出が可能となるように改正する答申をまとめた。
任意解散は、20年前から懸案となっていた山陽教区大乘寺(2020年6月29日清算結了)、岐阜東教区淨專院(21年1月5日清算結了)の2件。(詳細は2021年2月5日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)