普門館跡地整備、市民の広場に 立正佼成会
2021年2月12日 16時51分

立正佼成会は、普門館(東京都杉並区)の解体後の跡地を「普門エリア」として整備した。芝生広場を市民に開放するとともに、その一角には普門館ロビーに安置されていた聖観世音菩薩像を遷座。「普門」の精神を象徴する同像を中心とした祈りの場として、大聖堂への参道の役割も果たす。
普門館は法華経の「観世音菩薩普門品」にちなんだ「普く人々に門を開く」の精神に基づき、1970年に建立。収容人数5千人を誇る大ホールを有する「吹奏楽の聖地」として、会員だけでなく多くの人々に親しまれてきた。(詳細は2021年2月10日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)