福島・宮城で震度6強、寺社にも被害
2021年2月17日 14時39分

福島・宮城両県で最大震度6強を観測した13日夜の地震は、負傷者150人以上、建物被害も多数発生した。寺社でも墓石や塀、灯籠などが倒れたり、屋根瓦が落ちたりするなどの被害が報告されている。東日本大震災から間もなく10年という時期に発生した激しい揺れに、津波の惨状を思い出し「原発は大丈夫か」との不安を抱いた人も多かったようだ。
気象庁によればこの地震は東日本大震災の余震とみられ、今回の地震自体の余震にもしばらく警戒が必要とされる。震源の位置の関係で幸いにも津波被害はなかった。(詳細は2021年2月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)