「有料拝観」へ動くか 西本願寺、財団設立を検討
2021年2月18日 18時45分
浄土真宗本願寺派本山本願寺(京都市下京区)の議決機関・評議会(第27回定期会)が12日に開かれ、文化財の有効活用のための財団設立を検討する財団法人設立準備事務室設置規程寺達案が賛成多数で議決された。ただ同寺達案は文化財の有料拝観につながるとの警戒感が一部評議員にあり、強い反対意見も出たという。
寺務担当者の説明によると、同寺達で規定された財団法人設立準備事務室は文化財の活用策等を検討するための特別部門として4月から設置できるようになる。(詳細は2021年2月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)