総局改造に注目 本願寺派定期宗会
2021年2月24日 15時45分
浄土真宗本願寺派の第319回定期宗会（園城義孝議長）が25日に招集される。会期は9日間で、総局からは2021年度の宗務の基本方針案と予算案、法規議案が提出される見通し。宗会後には石上智康総長が19年11月以来となる総局改造を行うかどうかにも注目が集まる。
一般会計予算案は歳入のうち本山本願寺からの回付金が前年度当初予算比50％減の5億円となる見込みで厳しい編成作業を強いられた。歳出面では極力緊縮化が図られる一方で、新型コロナウイルス感染症の影響長期化に伴う一般寺院支援策も盛り込む方針。(詳細は2021年2月24日号をご覧ください。中外日報購読申し込み）
