宗祖降誕800年、誕生寺で宗門法要 日蓮宗
2021年2月24日 15時45分

日蓮宗は16日、千葉県鴨川市の大本山誕生寺で宗祖降誕800年宗門法要を執り行った。末法の世の人々を救済する題目の教えを広めた日蓮聖人への感謝が生誕の霊地に集結し、菅野日彰管長は「地涌の菩薩の誓いを思い出し、お題目の教えによって立正平和を呼び掛けよう」と説いた。国内外の寺院・布教拠点とオンラインで結び、堂内に映像が映し出される中で読経唱題を共にした。
宗門法要は新型コロナウイルス感染防止のため当初の予定を変更し、要職者約200人のみが誕生寺祖師堂に参集。全員がマスクにフェースシールドを重ねて着けた。(詳細は2021年2月24日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)