新法印に稲葉法研氏 総本山金剛峯寺
2021年3月1日 17時32分
高野山真言宗総本山金剛峯寺(和歌山県高野町)の第522世寺務検校執行法印に稲葉法研・塔頭本覺院住職(75)が就任し、22日に金剛峯寺で昇進式が営まれた。法印は宗祖弘法大師空海の名代として1年間、高野山の重要法会の導師を勤める。
稲葉法印は新型コロナウイルスの感染拡大で世界が苦難に直面していることに触れ「まず私自身が精進し、弘法大師の名代として“済世利民”の精神で人様のために働かせていただきたい」と抱負を述べた。(詳細は2021年2月26日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)