田中管長が晋山開堂 コロナで規模縮小し 南禅寺派
2022年4月11日 13時06分
法堂の須弥壇に登座し提綱する田中管長
臨済宗南禅寺派大本山南禅寺(京都市左京区)で6日、傳芳庵・田中寛洲第13代管長(74)の晋山開堂式が営まれた。田中管長は法堂の須弥壇上から堂々と宗旨の綱要を挙揚し、晋山を江湖に披露した。
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の影響で1年延期されていた。執行に当たっては感染防止のため、他派からの管長拝請などは取りやめ、宗内関係者を中心に規模を縮小して厳修された。(詳細は2022年4月8日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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