楼門の復旧工事進む 熊本地震「神と人間の領域が混乱」 阿蘇神社
2022年4月25日 11時21分
高さ26㍍の覆屋の壁面には原寸大の楼門写真が貼られている
2016年の熊本地震で全壊した阿蘇神社(熊本県阿蘇市)の楼門(1850年建立)の復旧が進んでいる。工事のため高さ26㍍の覆屋がそびえ、正面には高さ18㍍の楼門の原寸大写真が配されている。
2023年12月の完成を目指し、宮大工8人が全解体修理を進める。熊本地震と同規模の地震に耐えられる強度を保つため、楼門は制振装置付き鉄骨フレームを内蔵している。(詳細は2022年4月22日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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