【ロシア、ウクライナ侵攻】ウクライナ正教会が反旗 キリル総主教に同意せず モスクワ総主教庁から離脱
2022年6月1日 10時04分
モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会(UOC)は現地時間の5月27日、ウクライナの首都キーウで評議会を開き、モスクワ総主教庁からの離脱を決議した。
UOCの公式サイトによると、評議会は「ウクライナに対するロシア連邦の軍事侵略の結果として生じた教会生活の問題」を協議。ウクライナでの戦争に関する「モスクワ及び全ロシアの総主教である」キリルの立場に同意しないと断言するとともに、UOCの「完全な独立と自治を証明する教会運営に関する法令の適切な改正」を採択した。(詳細は2022年6月1日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)