【ロシア、ウクライナ侵攻】総主教ら7人に制裁 大量虐殺の論理広める ウクライナ最高議会
2022年6月8日 11時32分
ウクライナの最高議会(ヴェルホーヴナ・ラーダ)は現地時間の5月31日、モスクワ総主教キリル1世らロシア正教の代表者7人に対し、経済的およびその他の制裁を適用するよう同国国家安全保障防衛評議会に勧告することを決議した。
制裁理由として――ロシア正教の代表はロシアの武力攻撃、ウクライナ人大量虐殺、ウクライナ人強制送還について繰り返し公に支持してきた。実際には公務員の機能を違法に実行している――と指摘。さらに、ジェノサイドのイデオロギーを広めることは信仰の宗教的原則とは両立しない、と糾弾している。(詳細は2022年6月8日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)